大工工事が順調に進む鹿島の家。
先日セルローズファイバーを用いた断熱工事が行われました。
今回は、敷地が線路に隣接することから、遮音性も考慮した断熱材の選択となりました。

セルローズファイバーの持つ通気性や自ずと弱くなる気密のバランスをどの様に考えるかが課題でした。
外壁面は不織布のみとし、一定程度の気密は外部のボードで確保することに。
屋根面は通気が絡む為、気密シートを室内側に施工しています。


サッシやコンセント周りも丁寧に処理。
住宅性能に対して高い意識をもつ大工、私も学ぶことが多い現場です。
施主さんとも現場打合せを重ね、一歩一歩完成へと進んでいます。


日々の日記 : 鹿島の家 back number
●2021.12.21-ご相談
●2022.12.07-地鎮祭
●2023.01.12-祝上棟
●2021.02.07-現場打合せ

栃木県　佐野市　住宅設計　注文住宅　店舗設計　店舗デザイン　医療・福祉施設設計 

熊倉建築設計事務所　熊倉ナオキ