足場も外れ引き渡し間近となった【石塚の家】
現場に向かう道中から遠目に見える佇まいがなんとも言えない美しさ。
屋根勾配は1.85寸。
棟上げの際、大工さんから何故この見慣れない屋根勾配にしたかを尋ねられたことを思い出します。
理由は、室内の高さ関係を基準に全体の間口に対してのバランス、最高高さの設定など様々ありますが、実際に仕上がりを見ると正解だったと感じます。


内部も丁寧に工事を進めて頂き、枠や見切り関係もすっきりと納まりました。

【石塚の家】の設計ポイントでもある1階室内床レベルと玄関土間がフラットな納まり。
床レベルを合わせ、建具や内壁にもガラスなど透け感のある素材を使用し、より一体的な空間をつくりました。


いよいよお引き渡しとなります。

●2023.01.005-これまでの経過
●2022.02.08-春の訪れ|現地調査
●2022.03.24-地鎮祭|配置確認
●2022.06.15-地盤調査|基礎工事
●2022.07.15-上棟式

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