1月最後の吉日に地鎮祭の日を迎えた。
祭場を準備する途中から冷たい風が吹き始め、開始までのその間を関係者と肩をすくめ待つ。
初めて監督や職人と現場で会うこのタイミングは気持ちが引き締まる。
最近では地鎮祭を執行わないケースも増えている様だが、今回はたくさんの方にご出席いただき、賑やかな雰囲気の中滞りなく行われた。


地鎮の儀では、施主様はもちろんこれから長い時を過ごすお子様にも鍬入を行って頂き、工事の安全と完成後の繁栄を祈念。
ちなみにこの立砂、京都上加茂神社の御神体山とされる円錐型をした「神山」をかたどったとされている、神さまが降臨する神籬(ヒモロギ)。


地鎮祭後には近隣挨拶も済ませ、いよいよ着工を迎える。

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