埼玉県所沢市にある「角川武蔵野ミュージアム」を見学しました。
日本最大級のポップカルチャー発信拠点として、KADOKAWAが所沢市と共同で開発を進めている施設です。
読書や絵を描いたりすることが好きな娘を連れ、建築やアートに触れることができる…休日にお出かけするもってこいの施設。
設計は隈研吾建築都市設計事務所です。
70mmの厚みを持つと言われる花崗岩は、自然な表情を残し変則的な建物形状に対して違和感なく納められていました。


まずはこの施設の象徴的な空間でもある「本棚劇場」へ、2層吹抜空間に天井まで組まれた巨大な本棚。
やや隈さんの色強めですが、棚な組み方やラベルの見せ方など勉強になりました。
その中でも印象的だったのは、施設内で自由に読書をする来場者の姿。
これだけの本があれば、一日過ごせる施設だと感じました。


ところざわサクラタウンと名付けられたこの施設は、図書館の他にも、ホテルやオフィス、美術館や神社などアニメ文化と連動する複合施設です。
桜が満開のこの季節、ぜひ足を運んでみては。


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