どんぐりと成長

3度目の春_移植

事務所のこと | 2017.04.18
3年前、娘が幼稚園の遠足で拾ってきたどんぐり。   
  
芽が出たらいいねと庭の片隅に植えると、1年かけて発芽、翌年にはしっかりとした根を這わせ、背丈もぐんぐん。   
  
3年目には枝葉も広がり、窮屈な環境になってしまった為、ダメ元で移植。   
  
植え替えしようと根回りを掘り始めると、驚くほど広範囲に根が広がっていて、噂通りの頑固者でした。   
  
根の張りが早く大きく育つことから、今回は大きな鉢を購入し様子を見ていると、この春、芽が出て元気に復活!   
  
どんぐりと一緒に娘も成長、この春からピカピカの一年生です。   
  
    
  
少し建築に絡めると…   
  
『どんぐりの木』というとピンとこないけど、どんぐりのなるブナ科の木、ナラの木(オーク)が建築材料でよく知られていますね。   
  
どんぐりは、ブナ科の木になる果実の事で、食べても美味しい。   
  
どんぐりの木と言って、クヌギとかミズナラとか…種類はたくさん。   
  
ナラ材は材自体も硬く、板目と柾目で表情がガラリと変わる、家具や床材で使用される美しい木ですね。   
  
どんぐり情報でした。